成長ホルモンの分泌は何歳まで行われる?

成長ホルモンの分泌は何歳まで行われる?

身体の発育に必要不可欠な成長ホルモンですが、体内で分泌されるのは何歳までなのでしょうか。

 

ピークは思春期後期

 

結論から言いますと、成長ホルモンは一生分泌されます。ただし、加齢と共にその量は減少していきます。

 

成長ホルモンが一番分泌されるのが思春期で、身長の伸びや筋肉を作るのに重要な役割を果たします。

 

分泌量のピークは思春期後期で、1日の成長ホルモンの分泌量を100%とすると、思春期後期には200%の分泌量となり、身体の成長を促します。

 

思春期が終わると同時に分泌量は減っていく

 

思春期が終わると徐々に成長ホルモンの分泌は減っていきます。10代の終わりには分泌量は下降し、30代に入ると50%、60代では30%まで減少していきます。

 

しかし、分泌量は減ってしまいますが、成長ホルモンは一生分泌されます。身体の発育だけでなく、心臓機能や新陳代謝に必要な成分で、人間が生きていく上で欠かせない成分なのです。

 

成長ホルモンが分泌されなくなることはある?

 

非常に稀なケースですが、成長ホルモンが分泌されなくなるということもあります。子供の時に起こると、低身長といった症状で現れてきます。

 

成長ホルモンは体内で作られる成分なので、治療は成長ホルモンを注射し、不足分を補う方法が主に行われます。成人後に成長ホルモンが分泌されなくなることもあります。

 

この場合も注射治療が中心となりますが、成人後は患者自身が自宅で注射することも可能なので、日常生活に支障をきたさずに治療を行うことができます。