成長ホルモン不足は病院で治療できる?

成長ホルモン不足は病院で治療できる?

成長ホルモンは体内で分泌される成分で、人間の成長や新陳代謝に欠かせないものです。しかし、何かしらの理由で成長ホルモンが正常に分泌されない場合があります。この場合、病院で治療を受けることは可能なのでしょうか。

 

子供に対する治療

 

成長ホルモンは身長を伸ばしたり筋肉の発達に欠かせない成分で、成長期の子供は一番多く成長ホルモンが分泌されます。

 

しかし、先天的な病気や生活習慣などにより成長ホルモンが正常に分泌されない場合、病院での診察、治療が可能です。

 

まず、問診で病歴や出産時の状況などを確認します。子供の成長ホルモン不足は身長に現れることが多いので、身体測定を行い症状を詳しく調べます。

 

その後、血液検査で臓器やホルモン検査、レントゲン検査を行い、患者に合わせた治療が行われます。

 

大人に対する治療

 

加齢と共に成長ホルモンの分泌は減少していきますが、成長ホルモンの分泌量が足りなくなると、疲労感やうつ状態、活力の低下といった精神面での症状、心不全や免疫力の低下、体脂肪の増加などの身体面での症状が出てきます。

 

大人に対する治療は、子供に対する治療と同じく患者の原因に合わせて治療が行われます。病院で行われる治療は、成長ホルモンの注射が中心となります。

 

不足分の成長ホルモンを注射で補うことにより、正常値へ近い状態にする治療法です。病院での注射治療だけでなく、自宅で患者自身が注射することも可能です。

 

病院へ通う負担が減るため、日常生活に支障をきたさず、成長ホルモン不足による症状を緩和することができます。